財産分与や慰謝料の支払い方法は?
支払い方法は話し合いで決める
財産分与や慰謝料が合意に達した時点で、引き続いて、支払いや引き渡しについて話し合っておく必要があります。
受け取る側としては、財産分与や慰謝料は一括でもらいたいところでしょう。
しかし、高額な場合は支払う側の負担が大きくなるので、分割もやむを得なくなります。
その場合は、分割回数と支払期間を調整します。
また、離婚後の生活の援助や養育費のように定期的に支払うものは、一括や分割とは目的が異なるため、たとえば、「就職が決まるまで毎月末に◯万円を妻の口座に振り込む」というように、支払う月日、金額、期間、方法などを具体的に決めます。
一括払いと分割払いの落とし穴
離婚後に、財産分与や慰謝料としてまとまったお金を受け取ると、気持ちが大きくなりがちです。
しかし、離婚して新しく生活を始めようとすると、思いもよらぬ出費がかさむもの。
気を引き締めて倹約を心がけ、無計画な出費はひかえましょう。
分割にする場合は、初回支払金額をできるだけ高く設定しましょう。
また、分割回数を2〜4回ほどにして、短期間で支払いが終わるようにします。
そして、協議内容を必ず文書に残すことを怠ってはいけません。
これだけ注意しておけば、仮に離婚後の支払いが滞っても、泣き寝入りしないで対応することができるはずです。
慰謝料は現金払いで
慰謝料を現金で受け取れば、税金はかかりません。
しかし、金額に相当する不動産などの物品で受け取ると、税金の対象になることがあるので気をつけましょう。
なお、現金には税金がかからないとはいえ、その金額が社会通念上、明らかに多すると判断されると、税金の対象になることがあります。
いろいろな支払い方法
一括払い
長かった離婚協議にピリオドが打て、思い残すことなく次のステップに進めます。
- 貯蓄に回す分、新生活にあてる分に仕分けるなど、計画的に賢く処理する
- 離婚後の手続きなどで費用が必要な場合があるので、その分も見積もる
- 無駄遣いしないように要注意
分割払い
200万円近くになると、一括払い、分割払いが半々くらいで、それ以上では分割払いの割合が増えていきます。
- 分割の回数は少なくして、短期間で支払いが終わるようにする
- 初回の金額をできるだけ高くして、残りの部分を最小限に設定する
- 支払いが遅れた場合の処置や担保を決めておく
- 支払いに関する合意内容は、確実に実行してもらうように公正証書に残す
現物払い
名義がどちらになっているかを確認し、名義変更に必要な書類は離婚時に受け取り、離婚したらすみやかに手続きをすませます。
- 不動産を取得する場合は、離婚時に権利証などの必要な書類をもらい、離婚後早めに名義変更の手続きを行う
- 自動車を取得する場合も、離婚時に譲渡証明書などの必要な書類をもらい、離婚後15日以内に名義変更の手続きを行う
- 株式などの有価証券は、できるだけ現金にしてもらうのがよいが、譲渡されたときはすみやかに名義変更をして、株式市場を見据えながら、よい時期に処分する
株式などの有価証券を受け取る場合
株式や国債などの有価証券は、離婚時の時価で計算されるので、一見、支障はないように思われますが、譲渡の手続き、税金、売却のタイミング、価格の暴落などの問題を含んでいます。
譲る側が、よかれと思って「もっていれば値が上がる株だよ」などとアドバイスしても、惑わされて欲を出さないこと。
株式売却の経験がなければ、損するリスクを取るより、現金化してもらって受け取ることをおすすめします。
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離婚問題の解決は
私たちにご相談ください
離婚をすべきか、思いとどまるべきか、を迷っているときは、自分で結論を出すのは難しいもの。
間違えたくない、不幸になりたくないと思うのは自然なことですが、人生の選択に正解も間違いもありません。
幸せになるか、不幸になるかは自分次第です。
まずは現実をきちんと受け止めて、迷いや不安を克服し、最後は自分を信じて決断を自ら出すこと。
そうすれば、前向きな第2の人生を踏み出すことができます。
離婚は簡単?
それとも難しい?
離婚とは婚姻関係を解消することですが、法律的には、離婚届を役所の戸籍係に提出して、それまでいっしょだった夫婦の戸籍を別々に分けることです。
したがって、離婚届が受理されて夫婦の一方の籍が抜かれれば、離婚は成立します。
結婚が紙切れ1枚で正式に認められるように、離婚も離婚届の提出によって完了するのです。
離婚は、ある意味では法律手続きといえます。
手続きに必要なものは、記載に不備がなく必要事項が記入され、離婚に合意したことを示す当人たちと、証人2名の自筆署名と押印のある離婚届出用紙です。
これさえ用意できていれば、離婚はいつでもできます。
離婚の必要性を熟慮して
冷静に考えられるように別居して冷却期間を置いたり、離婚経験のある友人に相談したり、弁護士の専門的な意見、アドバイスを聞いたりしながら、本当に離婚が最良の道であるかどうかを見極めましょう。
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離婚問題相談窓口は、離婚の問題・夫婦間のトラブル・配偶者の浮気・不倫のトラブル・不倫相手とのトラブルなど、あらゆる離婚問題の解決に対応している相談窓口です。
離婚問題は時代によって変化してきていますが、私たちは相談よる精神的なサポートから、具体的な解決プランの着手まで、あらゆる経験から解決手段を駆使してトラブルを解決してきました。
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ここでは、私たちが選ばれる理由についてご紹介いたします。
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理由⑹ メディアへの取材協力が信用の証です
令和2年7月5日放送
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「困惑する夜の銀座&熱中症対策&激増する便乗詐欺 巷の大問題SP」
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令和1年9月29日放送
テレビ朝日系列
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代表取締役 古川拓磨 出演
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「なぜ嫌われる?女性に嫌われやすい異性の特徴を、男女トラブルの専門家に聞いてみた」
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離婚問題の解決には
あなたの協力も必要です
離婚問題相談窓口は、あなたの抱えるトラブルに最も適した弁護士・離婚カウンセラー・調査士が対応いたします。
離婚問題相談窓口に正式にご依頼いただいた時点で、あなたは解決への第一歩を踏み出すことになりますが、解決には依頼人様との信頼関係は必要不可欠です。
離婚問題相談窓口は、あなたとともにトラブルを解決するという心がけで解決へと進んで行きます。
浮気や不倫の場合には
証拠と相手方を調べましょう
離婚理由が異性関係でなければ、協議(お互いの話し合い)で離婚することは可能ですが、配偶者の浮気や不倫が理由で離婚する場合には必ずといっていいほど証拠必要です。
また、浮気相手にも責任追求をするには、その浮気相手の身元(氏名・住所・相手も既婚者なのかどうか)を調べておく必要があります。
浮気をされた側は心中穏やかではないと思いますが、感情的に相手を責めたところで、その場はスッキリするかもしれませんが、問題そのものの解決にはなりません。
むしろ、疑っていることが配偶者にわかってしまうので、よりバレないよう緻密な行動をとるようになる場合もあり、こうなると証拠をとることがますます困難になる場合もあります。
浮気の疑いを持ってしまったとしも焦らず離婚問題相談窓口にご相談ください。
相手と話したくない
場合でも私たちが対応します
相手方と解決をしなければならない事があるものの、「相手方と会いたくない…。」「相手と話をするのが怖い。」など、直接やりとりをしたくない場合でもご安心ください。
離婚問題に発展してしまった場合には、相手と直接話し合いをしても、感情的になってしまったり、暴力に発展してしまうケースもあり、こうした中で解決までに至るのは困難かつ危険が伴います。
配偶者のパワハラや
DVの場合でもご相談ください
離婚の原因が暴力の場合は、すぐにご相談ください。
身体的な暴力だけでなく、言葉の暴力や精神的な虐待を受けている場合も相談してください。
自分や子どもの身の安全を優先させることです。
子どもの幸せを考えて
離婚は、子どもの環境も一変させます。
親の勝手に子どもを巻き込むわけですから、罪の意識は避けらえないでしょう。
子どもへの愛情から相手に歩み寄れるか、新たな関係で子どもを幸せに導くか、今が考えどころです。
離婚後の不安はなんとかなる
専業主婦で仕事がない、自分名義の預金がほとんどない、子どもがまだ幼いなど、離婚後の生活を心配する理由をあげれば、限りなく出てきます。
これまでの生活は維持できなくても、なんとかなる、なんとかするくらいの気構えがないと、決断は下せないでしょう。
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離婚問題相談窓口では、あなたにとって気になる手続きの内容や方法、費用などの重要なポイントを、ご依頼いただく前に、必ず説明を受けることになっています。
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相手方の情報(氏名・住所・電話番号・勤務先・業者名など)知っている限りのことや経緯を書き出しておいていただけるとスムーズに対応できますのでご協力をお願いしております。
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