離婚にかかる時間と費用、どのくらいかかるか知りたい

お金がないと離婚が出来ないの?
そん疑問を持っている人は多いと思います。
離婚にはすごく時間とエネルギーがかかると聞くので、自分にできるのか不安になる。
そう感じている人もいそうです。

では、具体的に見てみましょう。

先に述べたように、協議離婚なら基本的に時間もお金もかかりません。
また、調停離婚であっても弁護士を立てない場合もあります。
弁護士をつけず、自分で調停に出て話し合いをするなら、裁判所に納める費用や交通費などを考えても、離婚費用は1万円未満で済むかもしれません。
また、離婚について弁護士に相談する場合、相談んだけならタイムチャージ。
弁護士会の法律相談を利用すれば、30分5400円くらいです。

しかし、弁護士を頼まないことに落とし穴もあります。
慰謝料や財産分与、養育費などに関する合意書を自分たちだけで作れるかという問題に加えて、本来もらえるべきものをもらい損ねて離婚する可能性もあります。
ですから、弁護士への相談は安心を買う必要経費とも考えられます。

弁護士を立てて調停ないし裁判をする場合、弁護士費用がかかります。
先に紹介したように、弁護士費用にはタイムチャージで払うケースと、いわゆるファイトマネーとして着手金を払い、決着したときに成功の度合いに応じて報酬金を支払うケースの2通りがありますが、離婚事件の依頼においては後者の「着手金+成功報酬」が圧倒的です。

具体的な金額は、弁護士によってまちまちですが、大まかなところでは調停の着手金は25万円〜35万円くらい、裁判では30万円〜40万円くらいです。
離婚が成立した場合、弁護士は成功の度合いに応じて得られた経済的利益の10%〜16%くらいを、報酬金として貰い受けます。

一方、調停や裁判でかかる時間について考えてみます。

ふたりの話し合いで離婚することが難しい場合、つまり協議離婚できなかった場合、調停で話し合うことになるでしょう。

夫婦どちらかが申立人となり、家庭裁判所に調停申し立てをします。
調停申し立て後2〜3週間程度で第1回調停の期日の指定と呼び出し状が夫婦双方にきます。

実際の調停は、そこから3〜6週間以内に行われます。
1回にかかる時間は2時間くらい、月に1回くらいのペースで行われ、3ヶ月から半年が調停成立の目安です。
こじれたケールでは成功までに1年以上かかることもあります、

調停でもの別れになったり、調停を起こしたものの相手が調停に出て来なかった場合、家庭裁判所に離婚裁判の訴えを起こすことになります。

ちなみに裁判なると、第一審だけで半年から1年かかります。
第一審の判決が不満なら控訴することもありますので、裁判を起こしてから離婚に至るまで2年以上かかることもあります。
これは確かに。離婚成立に相当なお金と時間か必要といえるでしょう。